クラウドファンディングコラム

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クラウドファンディングの手数料を5サイトで徹底比較!なぜ高いのか、相場についても解説

2024年10月07日

クラファン解説

クラウドファンディングの手数料を5サイトで徹底比較!なぜ高いのか、相場についても解説
吉田

執筆者吉田

クラウドファンディング事業部 アカウント担当

PR会社で4年営業を経験しクリエイトアソシエへ
クラウドファンディングのプロジェクトを成功に導くサポートをしております!
クラウドファンディングのプラットフォームを利用するには、手数料がかかります。手数料は成果報酬型が一般的で、クラウドファンディングが成功すると発生する仕組みです。クラウドファンディングの手数料はパーセンテージで決まっていることが多く、達成金額に応じて変動します。

今回は、クラウドファンディングの手数料を5サイトで徹底比較します。クラウドファンディングの手数料はなぜ高いのか、注意点も解説するので、ご参考にしてみてください。

クラウドファンディングの手数料とは

クラウドファンディングでプラットフォームを利用する手数料には、 運営手数料や決済手数料が含まれているケースがほとんどです。運営手数料とは、プラットフォームがサイトを運用したり、プロジェクトを管理したり、立ち上げ人をサポートしたりするのにかかる費用のことを指します。

決済手数料とは、 プラットフォームが支援者から資金を集めたり、立ち上げ人に入金したり、お金の決済にかかる費用のことです。運営手数料は10〜15%、決済手数料は5%ほどが相場です。よって、クラウドファンディングのプラットフォームの手数料の相場は、運営手数料と決済手数料を合わせた10〜20%ほどになります。

一般的に、資金調達の金額が大きいほど、手数料は高くなります。クラウドファンディングの手数料は、プロジェクトが成功した場合にのみ発生するのが基本です。

初期費用、プロジェクト掲載料、相談料などは無料のプラットフォームが多く、手数料が成果報酬型であれば、プロジェクトが失敗した場合の費用は一切発生しません。

クラウドファンディングの手数料を5サイトで徹底比較

日本のクラウドファンディングの代表的なプラットフォームには、以下の5つがあります。

  • CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
  • Makuake(マクアケ)
  • readyfor(レディーフォー)
  • kibidango(キビダンゴ)
  • green(グリーン)

どのサービスも有名で人気の高い、クラウドファンディングのプラットフォームです。それぞれのプラットフォームの手数料を、表で比較してみました。

プラットフォーム名 手数料
CAMPFIRE(キャンプファイヤー) 17%
Makuake(マクアケ) 20%
readyfor(レディーフォー) 14%+税
kibidango(キビダンゴ) 10%
green(グリーン) 20%

どのプラットフォームも、初期費用、プロジェクト掲載料、相談料、基本サポート料は無料です。手数料が最も低いのは、「kibidango」の10%です。

業界最安値水準の手数料ですが、kibidangoはものづくり事業に特化したプラットフォームで、プロジェクトの内容によっては相性が悪い可能性があります。

ものづくりやEC事業のプロジェクトを立ち上げたい人は、手数料の安いkibidangoがおすすめです。次に手数料が安いのは、「readyfor」の14%です。消費税がプラスされますが、相場より安く、経費負担を抑えてクラウドファンディングに挑戦できます。

readyforは寄付型の 社会貢献プロジェクトに強いため、社会の課題や問題をクラウドファンディングで解決したい人との相性がよさそうです。

国内最大手のクラウドファンディングプラットフォームである「CAMPFIRE」の手数料は17%です。CAMPFIREはオールジャンルの豊富なプロジェクトがあり、成功事例やユーザ数が圧倒的に多い特徴があります。

同じく国内の大手プラットフォームである「Makuake」や「green」の手数料20%と比較すると安く、担当者制度や宣伝促進ツールの提供など、無料の特典もたくさん付随しています。

認知度やサポート体制の充実度が高く、個人・法人、 ジャンルも問わず挑戦できる、初心者も玄人も安心なプラットフォームです。プラットフォームの手数料を精査するときは、安さだけでなく、内容や特典の充実度にも目を向けましょう。

クラウドファンディングの手数料はなぜ高い?

クラウドファンディングの手数料が高い理由は、 運営手数料や決済手数料が含まれているからです。プラットフォームの運営には、多数のプロジェクトを円滑に運営するためのシステム開発、更新、維持などのコストがかかります。

支援者やプロジェクトの立ち上げ人からの問い合わせやトラブル対応など、多岐にわたるサポート体制を構築、運営するための費用も発生するのです。

支援者と立ち上げ人が安心してクラウドファンディングに参加できるよう、安全な決済システムを導入し、維持するための費用もかかります。また、クラウドファンディングの手数料は基本的に成果報酬型ですが、すべてのプロジェクトが目標金額を達成するとは限りません。

成功したプロジェクトから得られる手数料で、失敗したプロジェクトの費用を補填する必要もあります。クラウドファンディングの相場は、10〜20%と決して安いとかいえないかもしれません。

しかし、プラットフォームを利用することでプロジェクトの認知度拡大、集客、マーケティング、多額の資金調達ができることを考えると、納得感があるのではないでしょうか。成果報酬型でプロジェクトが達成した場合のみ手数料が発生するのも、立ち上げ人にとっては大きなメリットです。

クラウドファンディングの手数料の注意点

クラウドファンディングの手数料を確認するときは、含まれている内容を細かくチェックし、追加料金が発生しないか注意することが大切です。また、手数料が安いプラットフォームを選ぶときは、機能が制限されていたり、サポート体制が充実していなかったりしないかも要チェックです。

可能であれば、プロジェクトの成功率や過去の成功実績なども確認しましょう。手数料の安さだけでクラウドファンディングのプラットフォームを選んでしまうと、成功率が下がったりトラブルが起こったりする可能性があります。

口コミや評価もチェックし、信頼できるサービスであるか判断するようにしましょう。

クラウドファンディングの手数料はサービスの充実度で判断しよう(まとめ)

クラウドファンディングのプラットフォームを利用するには、10〜20%ほどの手数料が発生します。手数料には運営手数料や決済手数料が含まれていることが多く、プラットフォームを利用するうえで必要なさまざまなコストが考慮されています。

クラウドファンディングの手数料が高いと感じる人もいるかもしれませんが、集客からマーケティングまで一任でき、多額の資金調達ができることを考えると納得感があるのではないでしょうか。

手数料は成果報酬型が 一般的で、プロジェクトが成功した場合のみ請求されます。クラウドファンディングのプラットフォームを選ぶときは、手数料の安さだけに着目するのではなく、サポートやサービスの充実度で判断するようにしましょう。

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