クラウドファンディングコラム

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クラウドファンディングのペットの事例7つ【炎上事例や注意点】

2024年12月24日

クラファン事例

クラウドファンディングのペットの事例7つ【炎上事例や注意点】
吉田

執筆者吉田

クラウドファンディング事業部 アカウント担当

PR会社で4年営業を経験しクリエイトアソシエへ
クラウドファンディングのプロジェクトを成功に導くサポートをしております!
クラウドファンディングでは、ペットに関するプロジェクトがたくさんあります。主なプロジェクト内容は、ペットの病気や怪我の治療費支援や、新しい家族を迎えるための費用募集などです。ペットを愛する人たちに向けた、新しいサービスの開発支援などのプロジェクトもあります。

今回は、クラウドファンディングのペットの事例7つを紹介します。ペットに関するクラウドファンディングの炎上事例や注意点も解説するので、ご参考にしてみてください。

クラウドファンディングのペットの事例7つ

クラウドファンディングのペットの事例7つ【炎上事例や注意点】

ペットに関するクラウドファンディングを起案するのであれば、事例を参考にするのが成功の近道です。自分が立ち上げたいプロジェクトの内容と似通った事例を探して、参考にしてみましょう。

クラウドファンディングのペットの事例7つを紹介します。

【助けてください】生後3ヶ月でFIP(猫伝染性腹膜炎)と闘うまるに未来を与えたい

ペットの猫の投薬治療費用を募るプロジェクトです。高額な薬の費用の支援を募るために、病気やこれまでの治療過程などの詳細を公開し、リターンにはお礼のメッセージや、ペットの猫のオリジナルグッズなどを用意しました。プロジェクトは成功し、約93万円の資金調達を達成しました。

https://camp-fire.jp/projects/314142/view?list=search_result_projects_popular_page4

弊社の見解

まるちゃんの写真が掲載されており、支援者に対して感情的な訴求力があります。ページの構成も読みやすく、必要な情報が整理されています。プロジェクトの信頼性の観点からは、飼い主の方の詳細な説明や費用の内訳が明確であり、信頼性を感じさせ、治療に使用する薬剤が日本で未承認であることも正直に記載されており、誠実さが伝わります。

飼い主のいない心臓病の「ポメラニアンの男の子(推定2歳)」を救いたい!

ブリーダーから保護した犬の心臓病治療費用を募るプロジェクトです。高額な治療・手術費用の支援を募るために、病気や治療しないリスクなどの詳細を説明し、リターンにはお礼のメッセージや、保護犬・猫のポストカードなどを用意しました。プロジェクトは成功し、約66万円の資金調達を達成しました。

https://camp-fire.jp/projects/384897/view?list=search_result_projects_popular_page2

弊社の見解

ポメラニアン「とんがりくん」の命を救うために必要な治療費支援という、感情的にも共感を得やすいテーマで病状や治療方法、費用の内訳が具体的に記載されており、支援者に対して透明性が高い内容です。ただし、写真やストーリーが感情的な訴求力を持つ一方で、視覚的な要素のバリエーション(動画や関連資料など)が少ない点は改善の余地があると思います。

「輸血できない」を理由に失われるわんちゃんの命を救いたい。愛犬家医師の挑戦!

愛犬家医師による犬の輸血問題解消プロジェクトです。医師として現状の犬の輸血問題を提示し、犬用の血液バンク設立などの支援を募りました。リターンにはお礼のメッセージや、犬用の健康グッズセットなどを用意。プロジェクトは成功し、約150万円の資金調達を達成しました。

https://camp-fire.jp/projects/801303/view?list=projects_tag_animals_popular

弊社の見解

プロジェクトページには、現状の問題点やサイトの機能、運営方法などが具体的に記載されており、支援者に対して透明性があります。医師であるプロジェクトオーナーが主催しており、専門知識と経験に基づいた取り組みであることから、信頼性が感じられる点が良いと思います。動画やインフォグラフィックスを活用することで、視覚的に訴求力を高め、より多くの支援者の関心を引くことができるでしょう。

保護猫キジくんがFIPを治療中。活動を続けるためのご支援を!

保護猫の治療費用を募るプロジェクトです。高額な治療費用の支援を募るために、病気や保護活動などの詳細を公開し、リターンにはお礼のメッセージや、保護猫のオリジナルグッズなどを用意しました。プロジェクトは成功し、約45万円の資金調達を達成しました。

https://readyfor.jp/projects/suzuneko101010

弊社の見解

保護猫キジくんがFIP(猫伝染性腹膜炎)を発症し、その治療費および今後の保護猫活動の継続のための支援を募っており、目的が明確で共感を得やすい内容です。活動報告や支援者からのコメントが定期的に更新されており、プロジェクトの進捗状況が明確で信頼性がある点も良いです。動画を活用することで、視覚的に訴求力を高め、より多くの支援者の関心を引くことができたかと思います。

運動不足ストレス解消!おもしろ動作・視認性高めた犬猫ペット用AIガジェットボール

愛犬愛猫のためのブランドによる、ペット向け新商品販売プロジェクトです。おもしろ動作・視認性高めた犬猫ペット用AIガジェットボールの販売支援を募るために、リターンにはお得な割引購入権利などを用意しました。プロジェクトは成功し、約160万円の資金調達を達成しました。

https://camp-fire.jp/projects/778454/view?list=search_result_projects_popular

弊社の見解

ペットの運動不足やストレス解消という明確な目的に対し、AI搭載のガジェットボールという革新的な製品を提案しており、多くの支援者からの支持を得ています。過去の成功実績やメディア露出も信頼性を高める要因となっています。しかし、製品の詳細情報やユーザーレビューの掲載を強化することで、支援者の理解と信頼をさらに深めることができるでしょう。

【いきなり存続危機!!】千葉県最南端のペットと入れるお店を残したい!!

千葉県のペット入店OKな飲食店が、経営存続支援を募るプロジェクトです。不動産事情により、敷金礼金などで新たに100万円以上の資金が継続のために必要と発覚したため、支援を募りました。リターンにはペット用のおやつや、お店で食べられる定食チケットなどを用意。プロジェクトは成功し、約160万円の資金調達を達成しました。

https://camp-fire.jp/projects/800655/view?list=search_result_projects_popular_page3

弊社の見解

ペット同伴可能な飲食店の存続という明確で共感を呼ぶ目的を持ち、多様なリターンを提供することで、多くの支援者の支持を得ています。目標金額を達成している点も評価できます。しかし、リスク管理に関する情報や進捗状況の更新頻度やリターンの詳細情報の充実を改善することで、さらに支援者の信頼を深めることができるでしょう。

【利益は全て猫に還元する会社】ねこの命を救う! 宮城で虐待・殺処分ゼロへの挑戦

保護猫活動をおこなっている企業による、猫の虐待・殺処分ゼロのための活動支援を募るプロジェクトです。保護猫活動をおこなう企業として活動していくための資金支援を募り、リターンにはお礼のメッセージや、保護猫のオリジナルグッズなどを用意しました。プロジェクトは成功し、約80万円の資金調達を達成しました。

https://camp-fire.jp/projects/768582/view?list=search_result_projects_popular_page4

弊社の見解

このプロジェクトは、猫の虐待防止と殺処分ゼロを目指す明確な目的を持ち、代表者の経験や会社の実績を通じて信頼性を確保しています。目標金額を達成している点も評価できます。しかし、活動内容の詳細情報やリターンの多様性を強化することで、さらに多くの支援者の共感と支持を得られる可能性があります。

ペットに関するクラウドファンディングの炎上事例

クラウドファンディングのペットの事例7つ【炎上事例や注意点】

ペットに関するクラウドファンディングは、 動物の命や治療費に関わるプロジェクトが多いことから、炎上しやすい傾向があります。ペットに関するプロジェクトを起案するときは、倫理的に問題に配慮し、掲載情報や資金の使い途を明確に、透明性を保つように気をつけましょう。ペットに関するクラウドファンディングの炎上事例を紹介します。

倫理的に問題がある

人によっては、ペットの治療費は飼い主の責任であり、自分で払うべきと考える人もいます。ペットの治療費が低額であったり、飼い方の問題によって生じた病気であったりする場合、批判の対象となり炎上する可能性があります。倫理的に問題がないか配慮し、さまざまな価値観を理解することが大切です。

掲載情報に誤りがある

ペットの年齢や健康状態、飼い主の経済状況など、掲載情報に誤りがあると信頼を大きく失ってしまいます。クラウドファンディングで資金調達を成功させるために、虚偽の情報を掲載することは規約違反にもなります。過度な表現や拡散活動も、炎上の対象となるため要注意です。

資金の使い途が怪しい

クラウドファンディングでは資金の使い道を明確にし情報公開をしないと、怪しいと疑われてしまう可能性があります。真偽にかかわらず不審な点が見受けられた場合、ペットの飼い主が資金を他の用途に使っているのではないかと炎上する可能性があります。炎上してしまうと虚偽の噂が広まり、収拾がつかなくなることもあるため気をつけましょう。

ペットに関するクラウドファンディングをするときの注意点

ペットに関するクラウドファンディングをするときの注意点は、倫理観を大切にすることです。開示情報には細心の注意を払い、資金の使い途を明確にして透明性を保つことも重要です。ペットに関するクラウドファンディングをするときの注意点を詳しく解説します。

倫理観を大切にする

ペットは愛玩対象ではなく、大切な家族の一員として考え、倫理観を大切にしましょう。ペットの飼い方や病気の治療などについての価値観は、多種多様です。さまざまな価値観を理解し配慮することが、炎上対策になります。

自分の倫理観や価値観が世間的にどうなのか、周囲の人と話し合ったり相談したりするのもおすすめです。

開示情報には細心の注意を払う

クラウドファンディングをするときは、なるべく細かく詳細情報を開示することが大切です。特にペットの支援プロジェクトを行う場合は、信頼してもらえるようにペットだけでなく飼い主の情報開示も徹底しましょう。

ただし、個人情報を開示しすぎると、炎上した際に嫌がらせなどをされるリスクがあります。開示情報には細心の注意を払い、プライバシー保護をしたうえで、必要な情報を公開するようにしましょう。

資金の使い途を明確にして透明性を保つ

クラウドファンディングでは、資金の使い道を明確にして透明性を保つことが必須条件です。たとえば、ペットの治療費支援を募るのであれば、何の治療にいくら資金がかかるのか、内訳まで細かく開示しましょう。

目標金額をオーバーした場合の資金の使い途や、思いがけないトラブルがあった場合の対処についてなども明記しておくと安心です。

ペットに関するクラウドファンディングは慎重に内容を検討しよう(まとめ)

ペットに関するクラウドファンディングを立ち上げること自体に、問題はありません。クラウドファンディングのプラットフォームサイトでは、ペットの治療費を募ったり、ペットの暮らしを支える新しい商品の開発費用を集めたり、多くのプロジェクトが見受けられます。

ただし、ペットに関する倫理観や価値観は人によって違います。プロジェクトの内容によっては、倫理観や価値観を疑われ、炎上してしまう可能性も0ではありません。ペットに関するクラウドファンディングを実施するときは、倫理観や価値観に配慮し、周囲の人と擦り合わせをしながら、信頼してもらえるように気を配りましょう。

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